～投資先「BionicM株式会社」～　

　パワード義足の開発・製造・販売を行うBionicM株式会社（以下「BionicM」という、本社東京都文京区、代表取締役：孫　小軍）に投資を行いました。

　BionicMは、「全ての人々のモビリティにパワーをもたらす」をミッションに掲げ、モーターによる電動アシスト付き大腿義足を提供する東京大学発ベンチャーです。

　下肢切断者が使う従来の義足は、骨と関節機能しか持たない受動式義足が一般的でしたが、BionicMはそれらに加えて新たに「筋肉」という機能を持つ義足を開発しました。

　BionicMの義足は、義足ユーザーにとって様々なメリットがある他、世界最高峰のデザイン賞「Red Dot Design Award2020」にて最高賞を受賞するなど、圧倒的なデザイン性も兼ね備えています。

　「自分の足で歩く」という人間の根源的モビリティを支援する社会的意義の高い事業であり、岩手県出身者が共同創業者であるという繋がりから、今回投資を決定しました。

 

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